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痛い理由は草履にあった!草履で足が痛くならない方法。

足の健康に良いミサトっ子草履。サイズや鼻緒のデザインが豊富で、しかもリーズナブルなところが魅力です。

最近では、ファッションに敏感な10代、20代にも人気があります。

一方で、「草履を履いていると足が痛い」という意見も。足・草履の形やサイズ選びによっては“鼻緒ずれ”を起こして足が痛くなってしまうことがあるんです。

履いていて痛いと、もう一度履こうという気になれませんね。中には「1回履いただけで捨ててしまった」という人も……。

そんな人たちのために、今回は草履によって足が痛くならない方法についてまとめました。

草履を履くと毎回足が痛くなる人や、普段から靴ずれ・鼻緒ずれを起こしやすい人はチェックしてみてください。

草履で足が痛くなる理由

新品の草履を履いていきなり長時間歩き回ってしまうと、高確率で“鼻緒ずれ”を起こします。

鼻緒ずれは靴ずれと同じようなものです。鼻緒と足の指の間がこすれてすり傷のようになってしまうことが原因です。

草履を履き慣れていないと鼻緒ずれしやすい歩き方になってしまい、なおさら発生しやすくなります。

買ったばかりの草履の鼻緒は、ほとんど硬い状態です。その硬さのせいで肌との摩擦が起きやすいのが鼻緒ずれの最大の原因と言えます。

摩擦による肌へのダメージを抑えられれば、鼻緒ずれも防げるようになります。

草履は履き続けていればだんだんと足になじんで履きやすくなります。しかし、それまで我慢して履かなければいけないというわけではありません。

新品の草履を履いても痛くならない方法を3つまとめました。次に草履を履く時に意識してみてください。

1.草履の鼻緒をほぐしてから履く

草履を履いても足が痛くならない方法の中で代表的なのは、草履の鼻緒をほぐしてから履くという方法です。

硬い鼻緒がほぐれると足になじみやすくなり、摩擦を抑えることができます。

新品のミサトっ子草履の場合、鼻緒がややきつく取りつけられています。そのため、きゅうくつに感じられるかもしれません。

一度履いてみてきついと感じたら、鼻緒をほぐしてから履いてみてください。

草履の鼻緒をほぐす方法

草履の鼻緒をほぐす方法としては、草履全体を軽く曲げる・鼻緒を外側に引っ張るなどの方法があります。こうした作業を繰り返していると少しずつ柔らかくなってきます。

試し履きと鼻緒ほぐしを何回か繰り返して、ちょうど良い柔らかさになるまで調節してみてください。鼻緒が全体的に盛り上がるようなシルエットになるのが目安です。

2.草履を短時間だけ履いて少しずつ慣らしていく

新品の草履は、少しずつ履き慣らしていくのがポイントです。

普段草履を履く習慣がない・草履デビューをしたばかりという場合には、すぐに長時間のお出かけで履いていかない方が無難です。数日前から慣らしておくといいでしょう。

鼻緒をほぐしたら、家の中で試しに歩いてみてください。普通に歩けるようになったら、今度は近所へ散歩や買い物に出かけて、履き続ける・歩き続ける時間を少しずつ伸ばしていきましょう。

やがて、普段履きしても違和感がないくらい履き慣れていきます。この段階まで来たら、長時間のお出かけに履いていっても良いでしょう。

3.鼻緒と肌が触れる部分を保護する

それでも痛い・履き慣れない場合、ずれがちな部分を保護するなど工夫してみましょう。特に痛くなりがちな鼻緒部分なら、以下の方法が手軽で効果的です。

【ばんそうこうやガーゼなどで保護する】

鼻緒が当たる親指・人差し指の間にばんそうこうを貼る、もしくガーゼを当てます。こうすることで肌を摩擦から守ることができるのです。

歩いていると剥がれてしまうことがあるので、予備として数枚持ち歩いておくのがベター。外出先で剥がれてしまった時も安心です。

【ベビーパウダーで保護する】

肌が弱い人や、足の甲などが痛くなって困っている人は、親指・人差し指の辺りにベビーパウダーをはたいてみるといいでしょう。さらさらのベビーパウダーが肌への摩擦を抑えてくれるので、足の痛みが和らぎます。

何度も草履を履いているのに痛い場合

鼻緒をほぐしたり、何度も試し履きしたりしても痛くなってしまう……というケースが実際にあります。多くの場合、以下のどちらかのケースが考えられます。

草履の履き方・歩き方が悪いケース

第一に考えられるのは、履き方・歩き方が悪いケース。慣れないうちは、足に負担がかからないような履き方・歩き方も意識してみましょう。

草履を履いている時、もっとも摩擦が起きやすい上に肌の表面も柔らかい部分です。鼻緒が足の指の間にぐいぐいと食い込むと痛いので、なるべく力を加えないような歩き方を心がけるのも対処法の一つです。

草履のサイズが合っていないケース

続いて考えられるのは、草履のサイズが根本的に合っていないケース。基本的には、普段履いている靴のサイズと同じで問題ありません。

しかし、足の甲が高い・足の幅が広いという人は、やや大きめのサイズを選んだ方が無難です。

サイズが合っていない草履を履いていると、どんなに鼻緒をほぐしたり、アイテムを駆使したりして摩擦を和らげようとしても効果が得にくいでしょう。もう少し上のサイズの草履に買い換えてみましょう。

まとめ:ひと手間で足は痛くならなくなる!

草履で足が痛くならない方法をいくつかご紹介してきました。どれも簡単にできる事なので、現在悩んでいる人は、ぜひこれらの対処法を取り入れてみてくださいね。

痛さが気にならなくなれば、草履を履くのがさらに楽しくなります。普段使いしやすいデザインである事もミサトっ子草履の魅力の一つ。いっぱい履いて遊びに出かけましょう!

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