草履はずっと遥か昔から日本で履かれており、足の症状の予防にいいとされています。草履のいいところはたくさんありますが、一つ上げるとすれば「健康的な足元の形成を促す」というところ。足周りが開放された草履を履くと、一歩ごとに鼻緒を足の指でつかむ動作が自然にできるようになり、足の力が身に付きます。足の指をよく使うことで足裏に筋肉がつき、しっかり踏ん張るための土踏まずが形成されて健康的な足元作りができるんです。また、周りが囲まれていない為、外反母趾の心配もありません。草履が日常的に履かれていた昔の日本では、そもそも「外反母趾」という病気はなかったそうですよ。きれいな土踏まずがある健康的な足元作りを目指しましょう。
購入されるお客さまの声を聞くと、しっかり歩けるようになる3歳頃からスタートされる方が多いです。ミサトっ子は15cmからの販売ですので、お子様の足のサイズを見てあげてミサトっ子デビューしてください。また、お客さまから「14cmはありますか?」と問合せを頂くことがあるのですが、現時点ではミサトっ子の型の都合上、15cmからの販売をしております。14cmの販売に関しましては、今後検討させて頂きます。
ただ、ミサトっ子の場合は1cm刻みでの販売なので、例えば18.5cmを履いているお子さまは余裕を見て頂いて、19cmをおすすめしております。ご自身、又はお子さまの足と相談して決めてくださいね。また、お客さまからの問い合わせで「子どもの足が(甲高or足幅が広い)のですが、サイズはどうすればいいですか?」と聞かれることが多いです。甲高or足幅が広い方であれば、ワンサイズ大きいサイズを買って頂く方が足に合うかもしれません。足に合っていないサイズを無理に履こうとすると足元を痛めたり怪我の原因にもなりますので、注意してくださいね。
届いてすぐのミサトっ子の鼻緒は、人によっては履き始めに少しきつく感じる場合があります。なぜなら新品のミサトっ子は鼻緒がきつめにすげられているから。ちょっときついかな?と思ったら、履く前に一度草履の前部と後部を持って、表側(鼻緒の側)に数回まげてください。そのあと鼻緒の左右を掴み広げ、鼻緒をふっくらさせてください。この動作を何回か繰り返すと鼻緒が自然とほぐれ、徐々に足に馴染むようになります。
先ほどにもありましたように、甲高の方や足幅が広い方の場合は、鼻緒が窮屈に感じるのでワンサイズ大きいサイズをおすすめしています。無理に履こうとすると足元を痛めたり怪我の原因にもなってしまうからです。また、サイズが合わない等の返品に関しまして、返品は承っておりますが送料等はお客様負担でお願いしております。 サイズに関して不安材料がある方には大きいサイズをおすすめしております。
ミサトっ子に汚れが溜まったまま履き続けると、劣化を進める原因になってしまいます。 お手入れ方法としては、①ブラシで汚れ・土埃を落としてあげる。(馬毛ブラシ等がおすすめですが、百均などでも靴ブラシは販売されています。)その次に②乾いたタオルで拭いてあげる③日光が直接当たらない陰で干してあげる④湿気が少ないところに収納。 この①~④のステップでお手入れしてあげてください。また、雨の日はミサトっ子に向いていません..。ジメジメした日に使うと劣化を進めてしまうのでご使用は控えてくださいね。また、ミサトっ子は1年ごとの買い替えをおすすめしていいますので、1年間たくさん履いて遊び周って、ボロボロになってしまったら新しいものに交換してあげてください。
ミサトっ子は「子ども・女性・男性」と種類を分けていますが、絶対にその種類に従わないといけない訳ではありません。例えば大人の女性の方で23cmが大きくて履けない方は子どもサイズの22cmをおすすめしております。また、同じように大人の女性で25cmが小さくて履けない方には男性サイズの26cmをおすすめしております。商品の作りは一緒なので足に合うサイズを選んであげてください。また柄に関して、お客さまから「もっとバリエーションを豊富に増やしてほしい。」とのお声を頂いておりますので、今後対応していけるように進めて参ります。
速く走るために大切なのは、『足の指を使う』ということです。 足の指を使って、つま先から力強く蹴りだすことができるようになると、自然と足が前にでるようになります。足の指を使って速く走れるようになる為に手っ取り早いのが「母趾球」を鍛えること。母趾球とは足の親指の下部分にある、円く膨らんだところです。この「母趾球」を鍛えるのに効果的なのが「草履を履く」ことなんです。一歩歩くたびに鼻緒を足の指でつかもうとする力が自然に働きます。これは母趾球を鍛えるトレーニングになります。ただ普通に歩いたり走ったりするトレーニングでは母趾球を鍛えることはできません。つまり、ミサトっ子草履を履くことは走りを速くするためのトレーニングに効果的と言えるのです。