1970年頃から子どもの「土踏まず」の未形成などが問題視されるようになりました。子どもの足裏の発達と健康を研究をしている”原田碩三先生”が監修の元、足の指(趾)を使うことの重要性から生まれた軽くて丈夫な履き物です。
天然のい草で出来ており、足にやさしく履き心地が快適で疲れにくいです。
また、草履で通園も鬼ごっこやドッジボールなどもでき、園で指定靴としても採用されています。
園の先生方やお母さま方に「子どもの土踏まずが形成された」「姿勢が良くなった」などいただいております。
また、お子様だけではなく、年齢に関係なく「足腰のトレーニングとして履いている」「歩く事が楽になった」などのお声をいただいております。
三郷町(さんごうちょう)は、奈良県の西部に位置し、草履の産地としても有名です。
江戸時代、本業としてわら草履製造を家業とし、現在も「ミサトっ子」の製造を継承している技術力の高い職人の多い町です。
そんな草履の名産地の”地元の職人さんたち”が足の指の力が弱い、土踏まずの未形成、外反母趾、重心が踵寄りなどの足のお悩みを解決する為に”原田碩三先生”と共同開発したのが始まりです。
「ミサト履物協同組合」の職人さんによって一足一足丁寧に作られています。
ゾウリの台の適正な固さや、鼻緒の前緒の高さや太さ、強さ、伸びのなさ、横緒の長さや太さ、強さ、伸びのなさ、あるいは鼻緒の位置、など試行錯誤を繰り返して、足の健康に配慮したぞうりに仕立てられています。
兵庫教育大学名誉教授。
身体の健康にはたす「ぞうり」の効用を説き、日常的にミサトっ子を愛用され、大変体が柔らかく、筋力もあり、健康そのものの先生です。
これまでに、大人と子ども合わせて20万足以上の足裏を調査しており、それらのデータを用いてミサトっ子の開発設計に大きく携わりました。
主著に「子ども健康学」「間違いだらけの幼児教育」「健康生活にきっと役に立つ足と靴の話67」など。