コーベヤスポーツ・ミサトっ子ぞうりスタッフインタビュー、3回目は営業課の山本麻利(まと)さんにお話を伺いました。
「社内以外でも、1年中履ける時に草履を履く」という、草履コアユーザーな山本さん。
「入社してミサトっ子ぞうりに『再会した』んです」なんて意味深な言葉から、思い出話をしてくださいました。
草履愛が深いのには、そんなステキな理由があったのか!と驚かされました。
実はミサトっ子ぞうりを履いて過ごしていた幼少期
山本さんは入社されてからすぐに、自宅の玄関に草履があることに気付きました。タグを見てみると『ミサトっ子ぞうり』と書かれています。
草履はおじい様とおばあ様の物であるようす。「自分が就職したから買ってくれたんだ」と山本さんは思いました。
そのことを山本さんがお母様に確認したところ、「そういうことではない」という思いもよらない返事が。
「昔から履いていた。あなたも子どもの頃、ミサトっ子ぞうりを履いていたのよ」
そう言って、お母様は山本さんが小さい頃の写真を見せてくれました。
家族の健康を守り続けてくれた草履に愛情が湧いた
幼稚園児ぐらいの年齢の山本さんは、ミサトっ子ぞうりを履いて映っていました。入社して初めて知ったと思っていたミサトっ子ぞうりは、密かに山本さんのご家族の健康を守り続けて来ていたのです。
そのことを知ってから、山本さんは草履に対する愛着が深まりました。子どもの頃から履いていて、今でも祖父母が愛用している草履。悪い物なはずがありません!
スタッフだからただ販売するではなく、愛情を持って売ることができるのは、こうした経験があるからなんだそうです。
ミサトっ子ぞうりの柄が決まる過程
草履が大好きな山本さん。「ミサトっ子ぞうりは大人用も子ども用も柄の種類が多くて、選ぶのが楽しい」というお話から、どのような形で鼻緒の柄が選ばれるのかを教えてくださいました。
ミサトっ子ぞうりの鼻緒にする布は、なんとスタッフ自ら布屋に出向いて良いデザインの物を探しに行くんだそうです。色んな柄の布を買ってきて、社内投票で採用する布を決めるんだとか。
単純にかわいい柄が採用されるわけではなく、鼻緒の太さにして映える柄の物が選ばれるんだそうです。どんなにかわいくても、キレイに見えなかったら不採用。
今販売されている草履の柄は、こうしたチェックをくぐり抜けた物ばかりということですね。
新作草履の柄は1年前から選考が始まっている!
大体、前年の8月ぐらいから来年の新作のための布を探し始めるそうで、すでに2018年夏のための布探しが始まっています。
来年はどんな柄の鼻緒が登場するのでしょうか?「いつかお客様が参加する『希望の柄投票』なんかができれば嬉しい」とお話しされていました。
完売した柄の草履は再販売なし!売り切れる前にGETしよう
草履をファッションに取り入れる大人が増えてきている今、ミサトっ子ぞうりでは大人用の草履バリエーションを増やすことに力を入れているようです。
シンプルな無地からカラフルでカジュアルな柄、しとやかな花柄までバリエーションが豪富なミサトっ子ぞうり。他の草履にはこんなにもバリエーションはありません。
ファッションに合わせる草履ならミサトっ子ぞうり一択!と言っても過言ではありません。
基本的に柄物は、完売しても再生産されません。お気に入りの柄の草履を見つけたら、すぐに購入しておくのがおすすめです!
「7月末になると限定柄の在庫が少なくなってくるので、もしほしい柄があったらお早めに」とのことでした。
家族で草履を履いて、ずっと健康に
草履が大好きで、コーディネイトはあまり気にせずガンガン草履を履いているという山本さん。人と被りたくないという理由から定番柄は避けているんだそうです。
そんな山本さんの2017年の愛用草履はペイズリー柄!カラフルな柄がシンプルなファッションとすごくマッチしていました。
健康を守り続けてくれる上におしゃれな草履。山本さんのようにご家族で履くといいかもしれません。